私の見た映画・美術・

映画・美術・イタリア旅行の紀行文の紹介です。

『美術/音楽/舞台/読書』「フィオナ・タン/アセント―富士山」7/18~イズ・フォト・ミュゼアム7/16

『美術/音楽/舞台/読書』「フィオナ・タン/アセント――富士山」(2016/7/18-10/18 イズ・フォト・ミュゼアム)7/16

DSC_9290.jpg

昨年中原コレクション展で知った映像作家フィオナ・タンの新作展です。「富士山」をモチーフとした新作アセントを中心に据えた構成です。フィオナ・タンのコメントがあります

*■フィオナ・タンのコメント
出発点として「富士山との上昇(Ascent with Fuji)」と題した新しい映像作品を作りたいと考えています。私が思い描いているのは、注意深く編集された富士山の写真の寄せ集めによって構成されるプロジェクション作品です。この作品は富士山とそのあらゆるイメージが置かれている状況について考察し、問い直すものです。私自身のものではないイメージを用いてこの作品を作るのがふさわしいように感じています。他人の目を通して、遠くから、山を構築し、想像し、マッピングするのです。つなぎ合わされたとき、これらのイメージは映画のコマのような混成物を作り出すでしょう。このイメージの集合は二つのパラドックス、つまり、真正で完全な(写真)表象の不可能性と、常に不変ではあるが、決して同一ではない山それ自体の本質を表現します。これらの何千ものイメージが山を雲のように取り囲みます。その姿を露わにするのと同時に隠しながら。―フィオナ・タン

DSC_9294.jpg

* 巧緻に仕立てられたインスタレーションとして知られるタンの作品は、アイデンティティ、記憶、そして歴史を探る試みと言える。またそれらのテーマを主題としながら、視線そのものについての問いを内包している。それは私たちが映像を通して、周囲の世界に向ける視線であると同時に、鏡のようにときに私たちを見つめ返すような映像からの視線でもある。

DSC_9293.jpg

*本展では、映像インスタレーションと写真インスタレーションの2パートによって構成される「アセント」を中心に、初公開作品数点を含む全4作品が展示される。

開催期間 2016年07月18日(月)~2016年10月18日(火)
休館日 水曜日(ただし、祝日の場合は翌日)
時間 7・8月 10:00~18:00、9・10月 10:00~17:00
入場料 一般800円/高校・大学生400円/中学生以下無料
会場 • IZU PHOTO MUSEUM
• 静岡県長泉町東野クレマチスの丘347-1
会場URL http://www.izuphoto-museum.jp/

会場電話番号 055-989-8780
参加アーティスト フィオナ・タン

*内覧会・2016年7月17日(㈰)
フィオナ・タンによるオープニングスピーチ
新作<アセント>上映 (77分)
レセプション




スポンサーサイト
  1. 2016/07/16(土) 05:16:49|
  2. 美術/ 音楽/舞台/読書
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<『美術/音楽/舞台/読書』「フィオナ・タン/アセント」(IZU-PHOTO-MUSEUM7/18~ 7/19 | ホーム | 『日記』 「参院選を終えて―山村さんのご意見によせて」7月12日>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://sinema652.blog.fc2.com/tb.php/395-e99be902
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)