私の見た映画・美術・

映画・美術・イタリア旅行の紀行文の紹介です。

『日記』「緊急ニュース—ー戦争は絶対反対!」 8/10

『日記』「緊急ニュース—―戦争は絶対反対!」 8/10

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北朝鮮と米トランプ政権との緊張!今にも世界戦争が始まるかのような「ことばの応酬」!トランプ・金正恩双方の応酬は「本当にやるのか?」と思わせる様相を帯びてきた。
今回の国連での新たな「制裁決議」に対して、北朝鮮が米領グアム島周辺に向けて中距離弾道ミサイル「火星12」を同時に四発発射する計画。しかも、目的地はグアム島、島根・広島・高知三県の上空を通過すると具体的な地名をあげて威嚇した。具体的に地名をあげての威嚇は、人々の恐怖感を煽り、民族主義・軍国主義を煽るだろう。

しかし、皆さん!挑発に乗ってはダメです!ミサイルを撃ち落とすなど考えていけません。ドンパチが始まり、戦争は憎悪の連鎖を生み、悲惨な殺戮を生みます。70年前に日本は経験したことではありませんか?又、再び繰り返すのですか?
日米や米韓の軍事演習は止めて、どうにかして、話し合いのルートをつけることです。
皆さん!冷静に、忍耐です。無事に過ごしましょう。平和が一番です。
(お休みしていますが、どうしても訴えたいと思いました。)



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  1. 2017/08/10(木) 22:11:15|
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『日記』「内閣改造――内閣支持率の行方は?」 8/9

『日記』「内閣改造―-内閣支持率の行方は?」 8/9


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安倍内閣は支持率急落を受けて8/3に内閣改造を行った。骨格は変えずに問題の担当大臣を挿げ替えて、「南スーダンの日報隠し」・「森友・加計疑惑隠し」を断行、野田聖子・河野太郎・林芳正・小野寺五典ら一見目新し人材を配した。内閣改造を受けての世論調査ではどうだったか?多少の効果があって改造後の政権アップがあったものの、国民の目は厳しい。安倍首相を信頼がおけない・加計問題への不信が圧倒的に多い。「森友・加計疑惑問題」という総理に直結する疑惑が払しょく出来ない。


前にも触れたように、民進の都議選における敗北・蓮舫代表の辞任!何故辞任なのか?安倍政権が支持率急落、不祥事が続くなか、受け皿となるべき野党第一党の代表も不在とはどういうことか?しかも代表選は9月1日だという。1ゕ月の不在をどうするのか?民進党は政党の態を成していないのではないか?
(党員・サポーターを含んだ選挙方法で1ゕ月後の日程ということだが、余りにも危機感が無いではないか!国民に目を向けているのか!と怒りの矛先をどこにぶつけるべきか?)


都民ファーストによって東京の民進はガタガタになった。都市部の民進は今後どうなるか?(東京や都市部。参院選の「野党共闘」でよく闘った「日本の北の1人区」を除く)今代表選で枝野氏と前原氏が争っているが、細野氏の離党・小池新党(若狭議員の動き)・それに呼応するかも知れない民進の一部の動き、、、色々な予測が成り立つ。


野党「民進」の運動のテーマとして、
「改憲又は憲法」「原発」「野党共闘」「特に共産党との関係」「連合又は労働組合との関係」まだまだテーマはあると思うが、第1の焦点は「野党共闘」の共産との関係だ。民進の保守派には「共産アレルギー」がある。ヨーロッパの政治を見ていても様々な共闘がある。彼らの「共闘」の原点は「対ナチス」のレジスタンスだ。日本においても「安保法案反対」や参院選を「野党共闘」で闘った。時代はどんどん進化する。日本の巨大な保守反動に勝つには「野党共闘」で闘うことだ。
私は「憲法9条を守る」「反原発」「野党共闘」「真の労働組合」等の立場に立ちたい。小池新党の動きによっては野党再編又は政界再編が起きて、想定外の事が起きるかもしれないが、護憲の立場を貫きたい。


しばらく休みます。皆様のご健康をお祈りします



  1. 2017/08/09(水) 10:49:05|
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『2017年映画』「甘き人生」(イタリア映画、監督マルコ・ベロッキオ) 8/1

『2017年映画』「甘き人生」(イタリア映画、監マルコ・ベロッキオ、
                 出演ヴァレリオ・マスタンドレア、ベレニス・ベジョ、
                    エマニュエル・デュヴォス  8/1

甘き人生ポスター

幼い頃の母の思い出は男児にとって永遠の記憶であり、心の原風景として残る。主人公マッシモにとって、幼き日のダンスを狂うように踊った母が突然目の前からいなくなったことは信じられず、心の内で母を求めて大人になった。母と過ごした幼少期の60年代のトリノと心の底には傷を抱えた現在の90年代のローマ。映画はトリノとローマを交互に同時進行させ、また、二つの物語を交錯させながら主人公マッシモの心の旅路を描いた名作である。
数十年にわたる物語は、イタリア現代史が重なっている。

「落下」のシーンはこの映画の重要なキー・ポイント。少年のマッシモが置物の彫像を窓から落下させる、橋の上から花を投げる、連行されそうになった社長の突然の自殺、水泳のダイビング、窓の外の降りしきる雪、、、幼少時代にマッシモが体験した「落下」は、目隠しされて見ていないが、原イメージは最愛の母のビルからの「落下」だったのだ。「落下」は主人公の人生に纏わりつく重要なポイントである。

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「落下」の人生を包括するのが二つの「ダンス」。幼少期の母との浮かれるようなタップダンス!めくるめく眩惑のダンスだったが、又、母の失踪という「落下」であった。終盤の母のイメージを想起する女医エリーザ(ベレニス・ベジョ)のダイビングと、彼女とのダンスが失われた愛の回復であり、主人公が大人として自己確立する帰結でもある。

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劇中の、父親に連れて行ってもらったサッカーの試合、教会における神父との宇宙論争、紛争地サラエボのシーン、新聞の投稿に対するマッシモの「母に対する思い」の綿々たる思いのこもった文章。それでジャナーリストとして世に出ていった。、いずれも忘れ難いシーンだ。最後の幼少期の母との「隠れんぼ」、隠れている母を追い求めて少年が家中を探しまわるシーンには胸迫るものを感じた。

孤独なマッシモ

監督、マルコ・ベロッキオ。原作、マッシモ・グラメッリーニ。
出演、マッシモ(ヴァレリオ・マスタンドレア)エリーザ(ベレニス・ベジョ)
  マッシモの母(バルバラ・ロンキ)エンリコの母(エマニュエル・ドヴォス)




  1. 2017/08/01(火) 14:45:02|
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『2017年映画』「ヒトラーへの285枚の葉書」(監バンサン・ペレ―ズ、出エマ・トンプソン)7/26

『2017年映画』「ヒトラーへの285枚の葉書」(監督バンサン・ペレ―ズ。 7/26
原作「ベルリンに1人で死す」(ハンス・ファラダ)、ゲシュタポの文書記録から終戦直後にハンス・ファラダが書き上げた遺作。
                 主演エマ・トンプソン。ブレンダン・グリーソン。ダニエル・ブリュール。)

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2016年制作の独・仏・英の映画作品。独の作家ハンス・ファラダ(1893-1947)が終戦の翌46年に書き上げた「ベルリンに一人で死す」の映画化。ゲシュタポの文書記録から一人のドイツ市民のナチスへの抵抗を書いた。原作者は47年に死去、70年前の作品を映画化したバンサン・ペレ―ズは、父スペイン人・母ドイツ人のフランスで活躍する俳優。自分の家族史にナチスは一人もいなく、大叔父がガス室で殺されいわばレジスタンスの立場に立つ家系に自信を持って取り組んだ。


森の中を一人の兵が逃げてきて撃たれて倒れる。目を開けて樹の茂みの間の大空を見つめているかのように死んでいる若きドイツ兵。
1940年6月、フランスに勝利し戦勝ムードに沸くベルリンの街。木材加工工場の職工長の夫婦オットーとアンナの元に一通の封書が届く。それは最愛のひとり息子ハンスの戦死という残酷な知らせだった。

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アンナは郵便を引きちぎって「こんなの!嘘よ!」と喚き、夫のオットーに向かって
「あなたと、戦争と、総統のせいよ!」罵る。オットーは静かに悲しみにくれる。
オットーの工場ではドイツのさらなる快進撃のために、生産性を挙げよと上司が叫んでいる。オットーは「自分は息子を国に差し出して死んだ。これ以上、何を差し出せばいいんだ!」という。
悲しみのどん底にくれる二人。


或る日工場から帰ったオットーは、「総統は私の息子を殺した。あなたの息子も殺されるだろう」という文章をはがきに書いた。しかも筆跡がバレないように何時間もかけて書いて、それを公共の施設のドアーに置いた。文面はヒットラーへの不満の文章になってゆく。
始めは黙って見ていた妻アンナも協力するようになった。
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オットーが書いた文面。

「自分を信じろ。ヒトラーを信じるな!」「戦争で労働者は死ぬ」「ドイツ国民よ、目覚めよ」
「この自由な報道を広めよう」「総統は私の息子を殺した。あなたの息子も殺される」
「人殺しヒトラーを止めろ!」「自由な報道!敵はヒトラーだ」「今の体制を倒そう!」
見つかったら死刑確実なヒトラー批判を二人はやってゆく。その数285枚、
一方、回収した葉書を手掛かりに犯人を追い詰めてゆくゲシュタポのエッシャリッヒ警部は犯人像を絞り込んでゆくが、ナチスの高官の屈辱的な仕打ちと高圧的な命令に彼の心に体制への疑念が生じてゆく。映画の進行ともに警部の心に突き刺さってゆく様子も描かれてゆく。警部と親衛隊の高官とのやりとりが、ベルリンの街が恐怖政治に染まってゆく象徴にもなっている。


オットーとアンナ夫婦のアパートには、郵便配達婦の女性が上階のユダヤ人老婦人に親切に食料などを届けたりしている。が、その夫はギャンブル三昧のワルで住人たちを見張っていて密告するような男だ。ユダヤ老婦人が留守の時、ワルは盗みに入るが、下の階の親子がやってきて金目の物を取り上げてしまう。親子はナチ党員だった。戻ってきたユダヤの老婦人はアンナに一時匿われる。ユダヤ人への差別が激しくなったので、下の階の判事が老婦人を匿ったりする。
獲物をナチ党員の親子に奪われたギャンブル三昧のワルは、腹いせにゲシュタポに密告する。ゲシュタポの捜索が始まる。アパート全体に異様な緊張感が走る。ゲシュタポは判事の部屋に来るが、判事の抗議を無視して室内を捜索する。階級的には判事の方が上なのに耳を貸さない。ナチスに関係するかどうかで上下関係が決まることを表している。又、ゲシュタポの一人は子供の頃、老婦人に可愛がられた青年だったが、今では無視され追いつめられたユダヤの老婦人は窓から飛び込んで死んでしまう。
主人公の住むアパートの住人たちに押し寄せるファシズムと暴力政治の様子がよく描かれている。オットーはひたすら抗議のメッセージを書いて施設のドアーに置いていた。


オットーとアンナ夫婦は捕まり、覚悟の二人は自供する。ギロチンに掛けられる。
ブレンダン・グリーソンとエマ・トンプソンの夫婦の表情とか何気ない会話が良かったが、それに向かいあうダニエル・ブリュールの
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警部が良かった。捜査の過程で本人の覚悟を知り、カードに込められたメッセージを読む。ラストシーンで、彼らのメッセージを全部読んだ警部は、窓からカードをベルリンの街に投げ捨てて自殺する、ところで映画は終わる。


ヒトラーの映画だとユダヤ人虐殺が主なテーマであるけれど、これはドイツの労働者の抵抗を描いた映画だ。レアリズ映画だけど、主役のエマ・トンプソンとブレンダン・グリーンの切羽詰まった演技が素晴らしい。警部役のダニエル・ブリュールの高官からの屈辱的な仕打ちと主人公たちの行為に心が動かされてゆく様子がいい。無駄のない緊迫した映画だ。戦争期のベルリンの街とドイツの庶民の様子がよく描かれている。
監督 バンサン・ペレ―ズ。
原作 ハンス・ファラダ(ベルリンに一人死す)
出演 アンナ(エマ・トンプソン)、オットー(ブレンダン・グリーソン)
警部(ダニエル・プリュール)




  1. 2017/07/26(水) 20:44:18|
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『日記』 「内閣支持率・急落35.8%!」 7/22

『日記』「内閣支持率・急落35.8%!」7月22日

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ご存知のように、共同通信社の7月15・16両日の世論調査では、内閣支持率は35.8%と第2次政権発足後で最低となった一方、不支持率は最高の53.1%となった。現政権で過去に最も支持率が低かったのは、15年7月の安保法制の強行採決直後の支持率、今回の不支持率と数字は同じだが、不支持の内容が大きく異なるという。不支持の理由を政策ではなくて「首相が信頼できない」が今回51.6%と跳ね上がったと、多くの政治評論家が言う。

支持率急落の原因は都議選における自民の惨敗であり、小池カラーの圧勝であった。自民惨敗の主な要因は「THIS IS 敗因」というフレーズが言われているという。
「T」 は豊田真由子議員の「このハゲー!暴」暴言
「H」 萩生田官房副長官、加計学園の暴露文書で「官邸の最高レベル」の当人とされた。
「I」 稲田防衛相、都議選の応援演説で「防衛省、自衛隊も応援する」と言った。憲法その他の法律に違反する。
「S」下村博文都連会長、選挙終盤「加計学園」からの闇献金疑惑で敗戦選挙の仕上げを
した格好になった。
政権末期の断末魔は、積り積もった膿が後から後から出て来るという様相!それがまだ進行中である。「一強政権の驕り」の結果だと言われた。呆れる思いで見ていたが、「奢れる一強政権」の凄まじい崩壊現象に、「奢れる者は久しからず」という古人の知恵を思った。

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しかし、前に触れたように、都議選は自民も敗北だが民進も同じだ。敗北した自民の「受け皿」になりえない。しかも、民進は敗北の総括はどうなったのか?秘密会での話は蓮舫委員長が「二重国籍問題」で右派から批判にさらされ、戸籍の開示というバカげた会見をする始末。7/21のニュースでは25日までに総括をまとめる予定だという。会議では「民主党政権時代の失望の払拭」を求める声が上がり、野田氏に対して「消費増税」主導で「政権転落のA級戦犯」のイメージが強いとし、幹事長から退くらしいが本当か?

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小池「国民ファースト」が国政に撃って出てくるのは必定と見る。その時、自民・維新・民進から寄ってゆく者がどの位出てくるか?その時の危機にどう対処するのか?民進党の内部から危機感が伝わって来ないのだ。その時リベラル左派の拠点が築けるかどうか?
<極右と化した自民>と<国民ファースト」に対抗できる<X>が求められることは必定だ。

理想とする「リベラル左派」の統一戦線に向けて考える時の問題点が多くあるが、参考になる材料を少しずつあげてゆく。
*7/19「私の残業、勝手に売るな!」ネットで呼びかけあって連合会館前でのデモ。今検討されている「残業0法案」に反対する労働者たちの<叫び声>!
   「野党統一戦線」の場合でも、「反原発」の場合でも反対の障害になる、労働組合の巨大な連合体の「連合」。働く者の味方になっているだろうか?という問題提起のひとつです。

3 24日・25日に首相出席の、予算員会での閉会中審査である。先週「審査」を決めて
から、Ⓐ山本担当大臣と獣医師会側との意見の衝突。Ⓑ南スーダンのPKOの日報問題で稲田防衛相と陸自との矛盾が噴き出した。疑惑は簡単には終わりそうにない。稲田大臣―クビが飛ぶような発言・失言を何回もだし、防衛省内からも完全に浮き上がった存在なのは明白だが、何故辞めないのか?支えているのはやはり安倍総理!
 しかし、前川ー文科省の乱から始まって、とうとう防衛省の乱、不正に対する反乱は今まで抑えられてきたので噴き出した。不正は正さねばならぬ。

次はどこか?

 




  1. 2017/07/22(土) 21:13:49|
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